April 21, 2006
再生住宅専門業者さんとの打合わせ
午前中、中古住宅再生事業を積極的に展開している業者さんと打ち合わせしたきました。
この場合の再生事業とは、ようするに、競売や任意買取物件をリフォーム手直し、魅力あるものにして売り出すことを専門にしている不動産業者さんのこと。
この会社の取り扱いの主は一般戸建住宅。
会社の本店は県外なのですが、業歴も長く、全国47都道府県に支店があります。
北九州市には昨年支店進出。それまでは福岡支店がこのエリアをカヴァーしていたのですが、やはり、展開地に拠点がなければ地域の流通性も相場観の判断も甘くなり思うようには実績もままならいようでした。
しかし、拠点もでき今後積極展開のようです。
この地区の競売市場は個人の参入も増え、従来のような採算ベースを超えた高値落札になり中心部での良質物件確保は極めて困難になってきているようです。
どうかしたら、利幅は一般仲介手数料と変わらない程に。
専門業者もいまでは郡部、県外にまで手を広げているところもあるようです。
この支店は7人で入札から立ち退き、再生、販売をこなしているわけですが、我々仲介専門業者には、定期的に顧客紹介促進のための売り出し物件の資料がFAXで回ってきます。
自社で販売できるにこしたことはないでしょうが、多くの物件を効率よく回転させるとなると、この様に、他業者をうまく社外営業として利用した方がいいに違いありません。
最近は、売り出しスケジュール表なるものもFAXされ、表には売り出し物件と1カ月表に、各社早いもの勝ちで、オープンハウスする業者を募っています。
仲介業者も良質の自社物件はなかなか持ち合わせておらず、品物ありきの世界で、売り物がなければ商売できないわけで、この送られてくるスケジュール表は、我先にと良さそうな物件から予定日と担当予定業者名が記入されていきます。
売主である再生事業者は、仲介料を業者に支払ったとしても、ロスなく効率よく早めの物件回転をさせ、その分、新たな商品仕入れに力を傾注できますし、仲介業者も中途半端な中古物件より、きれいにリフォームされたものの方が売りやすいに決まっています。
互いにメリットありということなのですが、その協力業者はざっと数えて10数社。
物件は、売れるまでの1社完全担当とはいきません。
特に市場が小さくなったなかでのオープンハウスの集客は、あくまで運、不運の世界。
非効率な部分も多々あり、なかなかすんなりと成約することもありません。
ところで当社も、有難くも協力の要請をいただいていているなか、当社が出来うる範囲で互いにメリットがあればと、当社としての協力方法を打ち合わせをしてきたのです。
当社はオープンハウス等は一切せず自社Webでの協力をすることにしました。
但し、売主サイドとしても互いのメリットのために、部分的協力をしていただくこと。
物件が再生され、売り出し準備ができた段階で、各協力業者に資料がFAXされます。
営業の方には、きれいに仕上がった要点箇所の写真をデジカメで撮ってもらっておき、当社へ同時画像、をメールにて送ってもうらうようにしました。
そうすれば多少遠隔地でこちらがロスを考慮し引き気味物件も、ほとんどの物件をスピーディに掲載可能ですし先ずはこちらも手間取ることもなく即Web上に反映できるのですから。
その後こちらに時間的な余裕があれば現地確認し、当社が判断する各物件の優劣順位によって再度個別商品アッピール部分を考察しながら、尚且つ写真をも含む不足部分を補足していきます。
こちらとしては、売主サイドにおいてもその点を理解していただき、できるだけ協力していただくことに・・。
当社はWebと紹介による営業展開を主にしているわけですし、効率よく新規物件の品揃えも可能に。
そして、自社物件でない悲しさか、オープンハウス中に他業者が客付けして投下広告費と労力にガックリも避けれられるというものです。
しかし、現場売り出しの強さもあるのは確か。
それはそれで得意とする業者さんに任せることを良しとして、結局、自社に合った効果と効率を判断していけばよいことだけなのです。
今後、より多く、互いに仕入れと販売とでメリットある成約ができればいいでしょう。

